猫とバンタンとMBA

猫とバンタンとMBAについて。日々の徒然。

死ぬこと

最近、死について考えることがある。

死ぬってどういうことか?この世からいなくなること?自分は何歳まで生きるのか?何で死ぬのか?

死ぬまでにやっておきたいことは何か?

 

でも、いつ死ぬかなんてわからない。事故で明日突然死ぬかもしれないし、10分後に宇宙から隕石が落ちてきてあっという間にみんな死んでしまうかもしれない。60くらいで病気になって苦しんで死ぬかもしれないし、90まで生きて、老衰で縁側でいつの間にか死んでて子供や孫が見つかるのかもしれない。(よっぽど前世でいいことしたらこんなふうに死ねるのか…そもそも縁側がない…)

 

私は元々欲張りでケチでセコイ人間なので、死ぬにしても、損をしたくない、苦しんで死ぬよりスパッと、あっという間に死にたい、とか、ついコスパ考えてしまう。そんなにうまくいかないだろうが。そしてうまく行ったとしても、死んでしまえば、よもや何がよかったのか、そんなことすら思えないわけなのだが。だって死んでるから。

 

だから、やっておきたいことリストってのはそもそも無意味だ。それ自体、自分が生きていること前提なわけで。欲や煩悩のリストに決まってる。そしてそんなものがあったら、死ぬときにやり残したことリストになってしまって、めちゃくちゃ後悔してしまうではないか。

 

それよりも、今日が一番若くて、人生は一度きりだし、思いきり生きて、今に最善を尽くすことを考えたらいいのだろう。少しだけ先のこと考えて、自分に投資しながらね。

ああ、こうやってまた明日も元気に生きれると思ってる私。