猫とバンタンとMBA

猫とバンタンとMBAについて。日々の徒然。

入院

48歳7か月で、初めて病気らしい病気で入院することになった。

5月に受けた健康診断で「便潜血」が見つかり、9月に大腸内視鏡を受け、そこでポリープが見つかった。一つは小さかったのでその場で切除、後で調べても悪いものではなかったとのこと。問題はもう一つ。2センチを超える大きさのため外来の内視鏡では切除不可、専門の病院で切除するようにとのこと。紹介状を書いてもらい、近くにある大病院へ行くことになった。

ポリープとなるとやはり気になるのは、「ガンなのか⁈」ということなのだが、大病院の医師曰く、「大腸ポリープ(腺腫)は時間をかけてガン化する」らしいので、私のポリープもこの大きさだったらガンが潜んでいてもおかしく無いと言う。

切除のためにもう一度内視鏡で詳しく見て、その後手術ということに。この日に手術日まで決まったのでなんとなく心が楽に。

その後再度内視鏡検査をして、ESDという内視鏡でポリープを切除する方法に決まった。ポリープの場所が盲腸手前で奥まったところにあり、かつ大腸は壁が薄くて隣の臓器が透けて見えるくらいなので、難しい手術だそう。先生、宜しくお願いします。

そして12/2に入院、12/3に手術。術前・術後は絶食で、術後1日置いてから3分粥からスタートし、今日12/6の夕飯から初めての全粥だった。

絶対安静で動けなかったり、トイレも寝たまま、お風呂も入れず、そして絶食。1日だけだったので文句を言えないが、それだけでも辛いというか、何というか。日々好きなものを食べ、好きな時に用をたし、自分の足でどこにでもいけることのなんとありがたいことか。そんな当たり前を実感。

取ったポリープはこの後病理解剖とかで、2週間立たないとガンがあるかどうかわからないみたい。ここが怖い。病理の方、見逃さないよう、宜しくお願いします。

また、もし、万が一、ガンがあったとして、それが取った組織にはなくて見つからず、大腸の細胞だけに残っていたとしたら?10年後に転移で見つかるとかやだな、、そうなるとまず助からないから…。

大腸を切ってしまうっていうのもオプションとしてはあるみたい。奥だから、人工肛門にもならないって。でも体への負担は大きそうだけど…

とにかくこれからは食生活は健康的に、腸活に勤しみ、タバコを止める。今入院で禁煙できてるし、この流れで辞められますように。そして運動とストレスを溜めないこと。

病気になって、初めはあまり何も思わず、そんな確か、、くらいだったんだけど、入院してから柄にもなく、人生ってについてとか、思ったことが意外とあったので、また書こうかな。

今日はあと少しで就寝時間(早い!でも隣の人に迷惑かけたく無いし)なので、寝る準備します。